台本ガイドライン存在の理由「より良い品質を、最小限の料金にてお届けする」

2021年9月6日

目次

台本ガイドラインには秘められた(?)理由があります!

「すいません…台本ガイドラインに沿うよう、台本を修正してもらえないでしょうか…?」といったことをわざわざお願いするのには理由がございます。
段取り八分という言葉にもあるように、よりユーザーを満足させ売上を最大化させる作品をつくるためには、準備が8割と考えております。
ライター様、イラストレーター様、編集様はじめ様々な方々の力を結集して創り上げる作品だからこそ、メインとなる音声部分にてそれらを台無しにし、大失敗を招くことは決してあってはなりません。

台本ガイドラインから逸脱している場合のリスク・デメリット

「都度確認の上で進める必要があることから収録工数が多大となり、なおかつ演技に集中できないため、良い成果物とならない」
「不明瞭な解釈、不明瞭な記載のまま収録した音声は、ユーザー様からの悪評価のもとになり、得られたはずの売上が激減する」
「納品音声チェック段階で依頼者様が違和感に気付けた場合でも、台本起因での有償リテイクが多く発生する」
という甚大なデメリットが発生する確率が極めて高く、非常にリスキーです。

逆に台本ガイドラインに沿っている場合のメリット

「演技にとても集中することができ、良い成果物が生まれる。台詞の流れに多少の粗があってもアドリブでカバーできる」
「台本記載の世界観と演技がマッチし、その分だけユーザー様からの高評価が増え、結果的にその高評価を見た別のユーザー様からの購入が増え、売上が伸びる好循環が発生する」
「形式起因の有償リテイクが減りコスト減となり、編集時間も短縮され、作品を早く出し、早期に売上を得ることができる」
という莫大なメリットを得られる確率が飛躍的に上昇いたします。

まとめ

ご依頼ページでご説明させていただいているように、文字数計算ベースの報酬(XXXX文字×Y円)はあくまでも最低料金となっております。
ご依頼者様間の公平性を担保することも考慮し、実際には収録工数ベースでの見積もり料金体系を取らせていただいております。

台本ガイドラインから逸脱している場合、デメリットが起こらないように注意を向けることに加え、台本形式起因での収録工数増により見積もりの額が増加してしまいます。
そのため、台本ガイドラインは、全体工数およびそれに伴うお見積りを最小化しながら、より良い品質をユーザー様にお届けするための攻略本と言ってもいいかもしれません。

「より良い品質を、最小限の料金にてお届けする」
これこそが台本ガイドラインの役目です。

ただしどうしても修正が難しかったり、初めての依頼でよくわからないということもあるかと思います。
そういった場合には、オプションサービスとして兎月が台本修正を承ることも可能ですので、ぜひご相談くださいませ!

オプションサービスのご紹介

・台本形式の修正オプション(台本の形式を修正するお時間がない、手間をなるべく省きたい方向け)
→横書きを縦書きに修正する、セリフのページまたぎや行の折返し改行の修正につきましては、台本1文字あたり1円~にてお見積りを行います。その他の項目や共演作台本、双子系台本については工数に応じたお見積もりとなります。
→このオプションは結果的に収録工数の削減に繋がり、最低限でのお見積りをさせていただくことが可能となります。
(台本形式修正オプション料<<<台本形式を修正せず収録した場合の収録工数増による見積もり金額増分)

声のご依頼はこちらからどうぞ!

声のご依頼について@兎月りりむ。