イラストを描くための道具やソフトって何があるの?

2019年9月6日

音声作品をつくるにあたって、音声そのものはもちろんですが、DLSiteやFANZAで販売するとなると、イラストは必須と言えますよね。こちらの記事でもご紹介したように、絵師さんに外注するというのが基本のキではあると思いますが、絵は自分でも描きたい!と思われる方も多いのではないでしょうか?

音声作品のイラストの制作依頼ってどうやるの?(旧記事)

ということで、今回は絵を描くための道具とソフトの紹介をしていきたいと思います!

目次

まずはやっぱりペンタブから!

絵が描ける方はいっそのこと自分で用意してしまいましょう。デジタルで絵を描いたことがないよ!という方!

ペンタブレットを購入しましょう!!!

最近のペンタブレット(液晶じゃないやつ)は、数千円でそれなりのものが購入できます。ひと昔前だと数万円したものが今じゃ数千円です。(Wacom製) イラストを描く以外にもなかなか便利なツールですので、1つは持っていて損はないと思いますよ!

無料イラストソフトで入門してみる?

それでは、これからデジタルイラストを描いてみたいなって方向けに、オススメお絵かきソフトをいくつかご紹介いたします。ちなみに私は、インターネット老人会の一員で、最初はフリーイラストソフトで絵を描いてました。

フリーイラストソフトでも、ソフトの使い方については検索すれば山のようにヒットしますので、調べて自分に合うものを探してみてください。

一例を紹介しますね。

  • AzPainterシリーズ
  • FireAlpaca
  • Krita
  • MediBang Paint Pro

一昔前のフリーイラストソフトは、ブラシ機能が貧弱で、引いた線がお世辞にも綺麗とは言い難い、ジャギーの多いものがたくさんあったのですが…、最近のフリーイラストソフトはすごいです。線が本当に綺麗。ぜひお試しで使ってみてください。

有料イラストソフトはやっぱり有料の価値がある!

CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)かSAIが良いと思います。ちなみに、SAIは古(いにしえ)のイラストレーター界では一番人気のソフトでした。理由は、とにかく線が綺麗ということと、動作が軽いという点にありました。PCのスペックがあまり高くなくとも問題なく作動してくれたのです。

線の綺麗さだけで言えば、いまだにクリスタに負けずとも劣らないレベルです。そういうわけで、いまだにSAIを愛用しているプロのイラストレーターさんも多くいらっしゃいます。

CLIP STUDIO PAINTを満足に動かすにはある程度のPCスペックを要します。その代わり、クリスタはSAIに比べ超多機能です。オリジナルで多種多様なブラシを作ることも可能ですし、様々な素材(背景、花柄、水滴、チェック模様など)がクリスタ上で容易に使うことができます。

無料で配布されている素材データがとても多いのが特徴です。現在のデジタルイラスト制作ソフトの覇者は間違いなくクリスタと言えるでしょう。

現在、私はクリスタを愛用しています。もう一つクリスタをオススメする理由があります。ソフトの使い方や、イラストのメイキングを公開している方が非常に多いという点です。

新しいソフトを導入するときは、何かと使い方に困り、調べると思います。そのときに、マイナーなソフトだとあまり紹介がなされていないんですよね。自分で研究するしかなくなってしまいます。

正直、1つ1つ調べながらやっていくのは何度も作業の腰を折られるので、相当な忍耐力がないとキツいと思います。まず間違いなくモチベーションが持ちません。少なくとも、私はモチベーションが持ちません(笑)やる気ゲージがすぐに0になります…。

とはいえ、他にも有料のイラストソフトはたくさんありますので、色々と試してみるといいと思います。読者さんのお気に入りのイラストソフトが見つかりますように…!!