ループ(リピート)ってどうやるの?
目次
新規マルチトラックセッションを作成する。
下図の+が入った□マークをクリックして、新規マルチトラックセッションを選択します。
その後、サンプルレートやビットデプス、マスター等々の項目が表示されますが無視してOKボタンを押してください。
音声ファイルをドラッグ&ドロップする。
ループを選択する。
下図の場合だと、「ファイル:カット例」の上にマウスカーソルを置き、右クリックをします。
様々な選択肢の中からループを見つけ出して、クリックしてください。
ループさせる長さを調整する。
赤丸の中にある矢印マークが出現したことを確認してください。このマークが出ている時はループ処理ができます。
マークの出現を確認したら、「ファイル:カット例」の右端部分にマウスカーソルを置いてください。
すると、赤色に黒の枠がついた特殊なアイコンが表示されます。
そのアイコンが表示された状態でクリック&ドラッグしてください。
ループ処理が成功するとこうなります。
ループ機能の使い所って?
音声作品におけるループ機能の最大の使い所は、
「よしよし」「なでなで」「いいこいいこ」「こしょこしょ」
といったオノマトペや、効果音を一定間隔で複数回挿入する場面でしょう。
ループを上手につかいこなせていないと、作中で
「明らかにループ音声だな。もう聴いたわ・・・」
と聴き手の没入感を削いでしまったりしてしまうので、注意が必要です。
ループ機能を上手に使って作品の尺を調整したり、臨場感を高めたりしましょう。