効率厨必見!推しの声優(サークル)を正しく応援して育てる方法
ごきげんよう!兎月りりむ。です。
このページにたどり着いたそこの貴方。
超お人好しじゃないですか…人が良くなきゃこんな記事見もしませんよ…。
良い人すぎて怖い…。
冗談はこのへんにして、
突然ですが皆さん!今日も元気に推し活してますか!?
自分の推しが日に日に成長していく姿、楽しそうに活動している姿、見ているこっちまで幸せな気持ちになりますよね!
でも自分の応援の仕方が、推しちゃんにとって迷惑じゃないか、有益に働いているか、不安になったことありません?
私は結構悩みます。推し活するときに、
「これって迷惑じゃないかな…」
「法的に考えたらグレーかもだけど実際この応援の仕方されたら推しちゃんにとってプラスだよね…」
「RTとか♡って邪魔かな?」
「リプライってうざいかな…。でも応援してる気持ちを届けたい…」
「このイラストめっちゃ良い…褒め散らかしたい…。でも迷惑じゃないかな…」
私はめちゃくちゃ考えます。考えすぎて行動に移るまで10分ぐらいかかります。
だって推しちゃんに嫌われたくないし!
ということで、推しちゃんにとって嬉しい推し方、考えてみました。
とは言っても、人によって嬉しいこと・嫌なことはそれぞれ。
というわけで…、
とりあえず兎月りりむ。がされたら嬉しい推され方をご紹介していこうと思います!
とはいえ、これでは「お前が嬉しいだけで他の人も嬉しいとは限らないじゃん」となりますよね。
これを読んでいる貴方は、より確実性をもって推しちゃんに喜ばれることをしたいと考えているはずです。
ですから、一緒に推しちゃんの分析をしましょう。
推しちゃんのステータス・属性を分析すれば、おのずと何が正しいか見えてくるはずです。
それでは早速いきまっしょー!
目次
推しのプロフィール・属性をチェックしよう!
ということで、他人様を例に挙げるわけにはいかないので、兎月りりむ。のプロフィールを挙げようと思います。
私は、声優であり、サークル運営者であり、イラストレーターです。マルチにクリエイター活動をしています。
現在の私の夢は、音声作品の市場規模を大きくすること。
音声作品におけるユーザーもクリエイターもどんどん増やしていきたいと考えています。
理由は、音声作品というジャンルそのものが好きだから。
消費者として音声作品を楽しむことが好きなのはもちろん、制作者としても楽しめる要素がたくさんあります。
音声作品を作るには、イラスト、シナリオ、編集、声(演技)が必要です。
学ぶ点が非常に多く、やってもやっても「完全に理解した・・・」とはなりません。本当に楽しい!
昨今ではバイノーラルマイクが流行っていますが、きっとそのうちまた新たな技術が現れて、音声作品に利用されていくのだと思います。
今からその"新技術"の出現を考えると、非常に楽しみでなりません。
少し逸れますが、誰しも一度は「自分のお店を持ってみたい」なんて考えたことがあるのではないでしょうか。
物づくりって本来楽しいものですし、自分の作ったものが評価されると嬉しさもひとしおです。
音声作品業界って本当に恵まれていて、
・率先して業界を育てようとしている企業(DLsite運営の(株)エイシス様など)がいて
・音声作品ファンが一堂に会いする販売プラットフォームがあって
・お店を開いて販売までこぎつけるのが比較的簡単(開業届や登記みたいな難しい手続きがいらない)
という好条件が揃っているんですね。
即売会で制作物を頒布するよりも、はるかに敷居が低いと思うんです。
とりあえずやってみよう、ぐらいの気概で参入ができる。
おまけに、極めようと思えばどこまでも突き詰めていける「やり込み要素」まである。
それに、他の制作物に比べると、ちゃんと要点を押さえれば必ず販売数は伸びます。
自分の制作物が、10人の人に手に取ってもらえた時の感動を、私は今でも忘れられません。
評価がついて、レビューがついて、売上が手に入って、それを原資に外注したり、機材に投資したり…。
このHPの運営費だって、売上からまかなうことができる。本当に楽しいです!
私は、音声作品を軸としたクリエイター活動が本当に好きです。
なるべく長い間、この業界で活躍していたい。そのぐらい、音声作品業界を愛しているんです。
そして、もう一つ。「市場規模を拡大する」という夢を叶えたい理由があります。
それは、お世話になっているこの業界に恩返しがしたいから。
「これからも演技に携わっていたい」と思い、ふらっと飛び込んでみた音声作品業界。
当時は右も左も分からなくて不安でいっぱいでしたが、音声作品業界の方に優しく迎え入れていただき、そして育てていただきました。
このHPに書いてあることは、そのお世話になった方々に授けていただいた知識なのです。
これから活動を始めようと考えている方は、さぞ不安なことと存じます。
その不安を少しでも取り除いてあげたい。楽しくクリエイター活動をしてほしい。
そう思い、このHPを立ち上げました。
音声作品という市場を拡大できれば、お世話になった方々にとってもプラスに働く。
極端に言うと私を育てていただいたお礼に、儲けて欲しい。
だからこそ、市場を育てていきたいのです。
では、どうすれば音声作品の市場規模を大きくするという夢を達成できるでしょうか。
市場規模が大きい、というのは、すなわちお金の取引総額が大きいということを意味します。
(厳密には、売り手と買い手の数も市場規模に含まれます)
つまり、音声作品業界で流通するお金の量が増えなければならないわけです。
では、音声作品ファンである私は、市場規模を大きくするためにどんな努力ができるでしょうか。
以下のことが考えられると思います。
・音声作品業界の広告塔を増やす…消費者ユーザーの獲得
・自分自身で"売れる&良い"音声作品を作る…業界研究かつ市場の拡大
・クリエイターの卵たちを教育する…市場の拡大
この3つの条件をクリアするために、私は
・自分自身が「タレント/声優/クリエイター」として広告塔となる
・当HPやTwitterでクリエイターの卵を教育し、音声作品業界の広告塔を増やす
・質が良く売れる製品を作り、市場の拡大をはかる
・作品制作を通して、手堅く売れる作品の筋を研究し、アドバイスに利用する
ということを行っています。
今ご覧いただいているこのHPも、その活動の一環です。
こんなに長々と自己紹介をしてしまって、申し訳ございませんでした。
いよいよ、ここから本題に入ります!
推しちゃんを効率的に推す手段を、次項で考えていきましょう!
推しが喜ぶ応援の仕方を考えよう!
「経済活動」を伴っている推しの応援の仕方
あなたの推しはどんな活動をしていますか?
例えばですが、兎月りりむ。は夢を叶えるための手段として「経済活動」を行っているタイプの人間になります。
有料で同人誌を頒布しているクリエイターは、推しの布教活動をしたいから「経済活動」を行っている。
(同人誌で布教活動をするには時間と印刷費、交通費、イベント参加費などが必要)
有料でCDを販売したりライブをしている歌い手は、歌だけで生きたいから「経済活動」の一環としてライブを行っている。
(歌うことだけをして生きていたい場合、生活費というランニングコストが必要)
あなたの推しの活動目的は何だと思いますか?
推しの活動目的・夢はそれぞれ違うと思います。
でも、ただ一つ共通している点があります。
「経済活動という手段をもってしてでしか、目的を達成できない」
ということです。
どう応援すべきだろうか?
以上のことをふまえて、我々はどう応援すべきだろうか。
推しの夢は、経済活動を伴わないと達成できないということに注目してください。
ここから導き出される答えは…、
「推しの稼ぎに繋がる応援」が、推しにとって一番喜ばれる応援の仕方。
ということです。
具体的にどういう手段で応援したらいいの?
では、ここからは「音声作品クリエイター」を推しの対象として手段の例を挙げていきます。
ここでご紹介する手段は、実行することで推しの知名度が確実に高まり、ゆくゆくは推しの稼ぎに繋がっていきます。
それでは、準備はいいですか?
■情報を拡散する。
一番手っ取り早い推し活はこちら!
推しのツイート、動画、イラスト、なんでもいいです。とにかく拡散しましょう。
RT、ふぁぼ、♡、いいね、シェア、とにかく拡散してきます。
推しの夢は、恐らく推しに影響力を持たせないと達成できない夢であることがほとんどだと思います。
そのために、我々は拡散するという形で推しを応援し、育てていかなければなりません。
インターネット活動者にとっては特に、「影響力」は命です。
どれだけ多くの人間に見てもらえるかが生命線なんです。
インフルエンサーとはよく言ったものですね。
■レビューを書く。コメントをつける。リプライをする。
具体的に褒め散らかしましょう。
「俺の推しは優れているんだ」ということを周囲にアピールしていくわけです。
つまり、洗脳をry…ゴホンッ(咳払い)
推しの良さを理解していない人間に推しの良さを分からせるために、刷り込みを行いましょうということです。
ネットショッピングで得体の知れない物を買う時、結構な方がレビューを見ると思います。
悪いレビューがついているもの、レビューがそもそもついていないもの。
初めて買うタイプのアイテムを選ぶ時に、「この商品は良いですよ!」と書いていたら購買欲が上がりませんか?
レビュー、コメント、リプライには、大きな力があります。
SNSであれば、「この人そんなに面白いんだ。フォローしようかな」
販売物であれば、「よし!初サークルの商品だけど買ってみよう!」
と人に思わせるだけの力があるわけです。
ネット上に、実際に使ってみた!みたいなレビューページが溢れかえっているじゃないですか。
あれ、業者がお金を払ってインフルエンサーに好意的な内容を書かせていることがほとんどなんです。
お金を払ってサクラ評価を書かせたくなるぐらいには、レビューの力ってすごいんですよ。
つまり、あなたの書くレビュー、コメント、リプライには、お金を払ってもいいぐらいの価値がある…!!
もしあなたが推しの作品を良いと思ったのなら、1行でもいいから褒めるコメントをつけてあげてください。
間違いなく推しに感謝されますよ。
■作品の予告をお気に入り登録せよ。
DLsiteを利用しているクリエイターに関しては有効な応援方法です。
最新作の予告ページが出たら、すぐにお気に入り登録をしましょう。
理由は、予告ページに特化したランキング機能が存在しているからです。
ランキングに載れば、より多くの人の目に留まる。
当然、推しは心の底から喜んでくれます。
■視聴後速やかに評価をつけ、レビューを書こう。
DLsiteを利用しているクリエイターに関しては有効な応援方法です。
推しに稼いでもらうには作品に大ヒットしてもらわなければなりませんよね。
そのために必要なのが、視聴後速やかに作品が評価され、レビューがついていることです。
「レビューをつけよう」項でも述べましたが、評価というのは「ユーザーの作品購入を後押しする」という働きを持ちます。
そして、なぜ早めに評価・レビューをするべきなのかというと、販売数の初速に影響するからです。
そもそも、作品を販売したばかりのクリエイターにとって理想的な状態って、どんなものでしょうか。
それは、
・販売初日にランキング入りして
・販売初日に高評価がついていて
・販売初日に具体的なレビューが1件でも多くついていて
・販売初日にDL数が多くあり
・販売初日にお気に入り数も多くある
という状態です。これが最も理想的です。なぜか。
DLsite様には販売数ランキングが存在しています。基本的にはこのランキングに載れば載るほど売れます。
でも、ランキングに載るだけだとちょっと弱いです。どうあれば強いのか。
ランキングに載った時点で、高評価・レビュー・DL数・お気に入り数が多く存在している場合、
プチヒットではなく、大ヒットに繋がる確率がぐんと高まります。
ですから、もし推しの作品に大ヒットして欲しいのであれば、販売初日に速やかに評価・レビューをすべきなのです。
そして、これはファンであるあなたにしかできない行動です。
自分で評価・レビューを書くことはできませんから。(不正行為です)
もしあなたがレビューを書くことで、作品の売れ数が100、200と増えたら、結構楽しくないですか?✨
■あなた自身がインフルエンサーになろう。
手段としてはこんなものもあります。
あなた自身がインフルエンサーになるのです!あなた自身が推しの広告塔になりましょう!
Twitter・インスタ・Facebook、なんでもいいです。フォロワーを増やしてどんどん宣伝しましょう!
■SNSで推しの作品の宣伝をしよう。
もっとディープに応援したい。そんなあなたにはこれ。
商品ページにレビューを投稿するだけでなく、せっかくですからSNSにもレビュー付きで作品URLを投稿しましょう。
あなたのレビューが販売ページへの誘導率を高めてくれます。
「経済活動」を伴っていない推しの応援の仕方
あなたの推しはどんな活動をしていますか?
読者様の推しちゃんはどんな活動をしていますか?
私は想像力が乏しいので、金銭の伴わない活動をしている推しのイメージがあまりつかないのですが…。
趣味で「歌ってみた」を投稿している方でしょうか。
ただひたすらイラストを投稿している方でしょうか。
それとも、何気ない私生活を投稿している方でしょうか
あなたの推しの活動目的は何だと思いますか?
なんであれ活動をしているということは、「自己表現」をしているということと同義だと思います。
特に金銭を伴わない活動をしている方の、「自己表現」の目的はやはり、
「たくさんの人に見てもらいたい」
「褒めてもらいたい」
「承認欲求を満たしたい」
このあたりに尽きると思います。
自分で楽しむだけであれば、何も公開する必要はそもそもないのです。
自分の中で完結して終わりです。では、なぜわざわざ公開しているのでしょうか。
当然、見てもらいたいからですよね。
どう応援すべきだろうか?
以上のことをふまえて、改めて考えてみましょう。どう応援すべきか。
もうお察しの通りだと思います。
あなたが推しちゃんのためにやるべきことは…、
「情報を拡散する」「とにかく具体的に褒める」
これだけです。
具体的にどういう手段で応援したらいいの?
ツールによって様々だとは思いますが、
・シェア
・RT
・ふぁぼ、お気に入り
・いいね
を主に利用して拡散するのがいいと思います。
そして、推しちゃんがよりハッピーになるように、ただ褒めるのではなく、具体性を持って褒める。
例えば、イラストを褒めるのであれば、
「良い絵ですね!」とただコメントをつけるのではなく、
「〇〇の〇〇のラインが非常に美しいですね!特に〇〇の塗りは透明感がすごくて心が洗われるようです!」
なぜ具体性を持って褒めるのかと言えば、人間ですから、頑張った部分を理解してほしいと思うのが当然だと思います。
なんでもそうですが、特に制作物は完成させるまでにあれやこれやと苦労しているわけです。
あたたかみのあるイラストを描くためには、あたたかみを演出する技法を研究しなければならないですし、
透明感のあるイラストを描くためには、透明感を演出するための技法を研究しなければならない。
狙った絵を描くって非常に難しいわけです。(想定通りの作品を制作するのって難しいんですよ。)
ですから、もしその描く過程をねぎらってもらえたらとても嬉しいですよね。
最後に。
いかがでしたでしょうか?
最近、
「自分が嫌だと思うことは他人にもしないこと。」
「自分が嬉しいからといって他人も嬉しいとは限らない。思いあがるな」
みたいな言説がたびたびバズってるのをよく見かけるのですが、
「じゃあどうしたらいいの?」っていう部分は須く放置されていて、うーんとなった記憶がございます。
この記事では、この件について自分の中で一つの答えが出たので、ご紹介いたしました。
この記事を読んだ読者様の推し活が、より楽しいものになることをお祈り申し上げます!