音データを編集しよう!〜これさえ分かれば大丈夫!〜

2020年8月3日編集について, 音声作品をつくろう!

ようこそ、闇の世界へ。ここから先は底無し沼です。覚悟はいいですか?
………。脅かしすぎたでしょうか。
でもあながち嘘じゃないんです。音の編集って非常〜〜に奥が深い!終わりが全然見えない!
こだわろうと思えばどこまでもこだわれる…!

というわけで、このページでは、
「PCの操作は大体分かるけどDAWソフトの操作は1ミリも分からない…」
ぐらいのスキルレベルの方に向けて、音の編集についてご紹介していこうと思います。
クリック、ドラッグ&ドロップ、右クリックが分かっていれば十分です。安心してください。

このページに載っていることが分かってさえいれば、販売に耐えうるレベルの音声作品は作れます。
また、個人利用でよく依頼をするよ〜って方にもお役立ていただけると思います。
これを読んで、より素敵な作品を作ってくださいね!

それでは早速いきましょう!

Adobe Auditionをダウンロードしよう。

DAWソフト「Adobe Audition」を使って解説していきます。
まず、編集に使うAdobe Auditionというソフトをダウンロードしてください。

なぜAdobe Auditionを使うのか?
1つは、映画業界でも実績が数多いプロユースのAdobe Creative Cloudラインナップの1つであり、ハイクオリティな音編集ができること。
(他のAdobeソフトとの互換性があるので、動画制作なんかをする方にも適しています。)
そしてもう1つは、日本語に対応しているからです。
敷居は高そうに見えるかもしれませんが、一通りコツをつかめば簡単なんです。せっかく学ぶのだったら、最初からプロ向けで学んだ方がお得ですよね。

Auditionは基本は有料のソフトですが、体験版がありますのでまずはそちらで使い心地を試してみてください。
以下の解説はAdobe Auditionに基づいて解説してきますが、DAWソフトの機能は基本的には似通っているので、例えば無料ソフトのAudacity等でも同様に操作できることが多いです。
エフェクト類の効果も大体同じなので、ご参考にしていただいて大丈夫だと思います。
※ただし、エフェクトの効果の精度はソフトにより異なります。ここが有料製品と無料製品の大きな差です。

(小話)もしAdobe Auditionを購入しようと思ったら…

公式サイトに直接行って買うのは簡単なのですが、安く手に入れる方法もあります。
ただし、Adobe製品は基本的には買い切りではなく、サブスクリプション方式です。

手段1:Adobe公式の割引セールで買う

Adobe社では頻繁に割引セールを行っています。こまめに公式HPを見に行ってみましょう。

手段2:「たのまな」「デジハリ」経由で学割枠で買う

Adobe製品を学割で購入してしまおう、という手段です。違法ではないので安心してください。
こちらは、ソフトにオンライン講座がプラスでついてくるお得なプランです。
オンライン講座を受けているあなたはまさに学生。であれば、学割で購入する資格を得るということになります。
細かくはここには記載しないので、個々人で調べてみてくださいね。

手段3: Amazonのセールを狙って買う

Audition単体ではないのですが、Audition以外にもPhotoshopや動画編集のPremiere Proなど一式が揃ったCreative CloudがAmazonの大規模セールで安くなることがあります。
手段2は一番安いのですが、ちょっと申し込みが面倒なので・・・値段が匹敵するくらい安いAmazonで私は買っています!

基本操作を覚えよう。

まずは基本操作です!
1.データの読み込み
2.カットの仕方
3.保存の仕方
4.リピートの仕方
5.フェードの仕方

音声作品を編集しよう。

DAWソフトにはたくさんの機能が搭載されていますが、ここでは最低限利用するとよい機能のみ取り上げています。
何から始めたらよいのか分からない方のために、手順別に私流プロセスを整理してみました。
ですが、音声編集の手順は人それぞれなところもあります。
(例えば・・・EQとコンプレッサー、どちらを先にかけるかなんかはもはや宗教です。宗派に従ってください。筆者はEQ→コンプ→EQ派です。)
実際の作業は皆さんのやりやすいようにやっていただくのが一番良いと思います。自分がやりやすいオリジナルをつくっていってくださいね!

0.はじめに
1.ノイズを除去する
2.EQ(イコライザー)をかける(音質の調整)
3.コンプレッサーをかける(音量・音圧の調整)
4.台詞をチェックしながら間を調整する
5.効果音(SE)を挿入する
6.通しでデータを聞き流しながら微調整をかける(1次チェック)
7.さらにもう一度通しで聞き流して仕上がりをチェック(2次チェック)

最後に。

いかがでしたでしょうか?
音声データの編集って正直筆者自身にもまだまだ分からないところだらけで、今でも勉強の繰り返しです。
私自身も詳しい方に直接質問をしたりして、お世話になりながら勉強をしたものです・・・。
とはいえ、普通はそんな方から直接ご教授いただける機会は珍しく、私の立場が声優であるからこそ環境に恵まれたとも言えます。
でも本来であれば編集面に明るくあるべきなのは、声優である私よりも、これを読んでいるあなたのはず!
作品を1から作るのって本当に大変ですよね。せめて手順書があれば…と筆者も常々思っていました。
この記事を読んだことで、「これから作品を作ってみよう!」と考えている方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。

これから先も、私自身が編集面で知識を得ること、絶対にあると思います。
そのときには学んだテクニックをまた共有しますので、もしよろしければ見てやってくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!

Posted by 兎月りりむ。